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  3. 【確定申告】分かり辛いを一発解決!億劫な検索からおさらば!

こんにちは、住まいに関して情報を発信しているスマトラです。

今回は、日本人にはあまり馴染みがない「確定申告」ですが、情報が分かりづらかったり、知りたいことをどのように調べれば良いかわからない。そんな悩みをお持ちの方に今回の記事はぴったりだと思います。

この記事では貴方が知りたがっている点に関して詳しく解説されているリンクをご紹介します。

聞きたいことは誰に聞こう?チャットボットがあるじゃない!

確定申告は国税庁が管轄しておりますが、実際に国税庁のサイトへ移っても正直どこを読めばよいのかよくわからない。確定申告未経験者の方からはそのようなお悩みが常に付きまといます。

とはいえ、このコロナ感染症の蔓延で外出を控えている昨今、税務署に出向いて教えてもらうのも正直億劫。

電話で聞こうにもうまく伝わらないし、メールを打つのも嫌。そもそもどこが窓口なの?

実は、今は確定申告に関して専用のチャットボットが用意されていることをご存じですか?

チャットボット(ふたば)に質問する

所得税の確定申告に関する相談が上記サイトから行えます。
※令和4年1月11日(火)から

24時間利用ができ(メンテナンス時間を除く)、土日も対応してくれることから、平日お忙しい方にもありがたいツールとなっています。

医療費控除や住宅ローン控除、ふるさと納税などに関する問い合わせが多いようですが、そういった点もカバーしてくれている点がありがたいですね!

パソコンでは、windows・macOS共に利用可能ですし、もちろんスマホやタブレットもiOS・Android共に対応しています。

e-Taxの作業の流れ

確定申告をするために、直接税務署に行かなくてもいいということは知っているけども、電子申告(e-Tax)の操作の流れがわからない。

そんな方にはこちら!「申告書作成・提出の流れ」をご覧ください。

国税庁が完結に流れを説明してくれているので、これを見れば自分がどの方法で申告すれば良いのかわかります。

また、動画を見ながらe-Taxの操作方法を知りたいという方は下記を参照してください。

パソコン申告

自宅からe-Taxを始めよう(令和4年1月版)

スマホ申告

マイナンバーカード方式でのe-Tax送信方法

ID・パスワード方式でのe-Tax送信方法

寄付金控除(ふるさと納税)を受けるための確定申告方法

ふるさと納税をする方が多くなってきましたが、基本的に皆さん確定申告をしないよう、「ワンストップ特例」を利用している方が多いでしょう。

しかし、この特例制度は1年間の寄付先が5自治体以内でないと使えません。それ以上の自治体へ寄付を行いたい場合は確定申告が必要です。

以下のサイトでは、寄付金控除に関して詳しく説明があるだけでなく、スマホを使って簡単に確定申告をする方法の説明がありますので、困っている方はご参照ください。

寄付金控除(ふるさと納税など)を受けられる方へ

ワンストップ特例とは

ふるさと納税をした後は、本来でしたら確定申告をしなければなりません。ですが、寄付をした先の地方自治体が貴方の住んでいる市区町村に対して「Aさんはふるさと納税という形で住民税を支払っています。ですから、Aさんの住民税から控除しておいてください」と代わりに連絡しておいてくれる制度です。

昨年の医療費が高額な場合は医療費控除を忘れずに!

昨年の医療費が10万円を超えている場合は確定申告をすることで医療費控除を受けることができる可能性がありますので、通院や診断、処方箋や健診などで費用がかさんだと感じている人は控除の対象であるかどうかまずは確認しましょう。

特に盲点となりやすいことは、自分以外の家族の医療費も控除の対象となることです。

医療費は、「申告する方やその方と生計を一にする配偶者その他の親族のために、令和3年中に支払った医療費がある場合は、次のとおり計算した金額を医療費控除として、所得金額から差し引くことができる」となっています。

実際にe-Taxで医療費控除の入力をする方法はこちらで流れを確認することができます。

また、スマホ申告での入力方法をやマイナポータルとの連携方法を知りたい方は下記動画を参照にしてください。国税庁の公式チャンネルとなります。

医療費控除の入力方法

マイナポータル連携の操作方法

セルフメディケーション税制

また、通常の医療費控除とは別に「セルフメディケーション税制」という制度が用意されています。

制度の概要は、「健康の保持増進及び疾病の予防として一定の取組を行っている方が、その年中に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために12,000円以上の対象医薬品を購入した場合には、『セルフメディケーション税制』(通常の医療費控除との選択適用)を受けることができます。」とあります。

年間で10万円も使ってないよ!という方も年間12,000円で申請ができる制度を知らないのはもったいないです。市販薬によるセルフメディケーション中心の家庭であれば、1年間ですぐに到達する金額でしょう。

一定の取組とは?

①保険者(健康保険組合等)が実施する健康診査【人間ドック、各種健(検)診等】
②市区町村が健康増進事業として行う健康診査
③予防接種【定期接種、インフルエンザワクチンの予防接種】
④勤務先で実施する定期健康診断【事業主検診】
⑤特定健康診査(いわゆるメタボ検診)、特定保健指導
⑥市区町村が健康増進事業として実施するがん検診

※1
申告される方が一定の取組を行っている必要があります(申告される方と生計を一にする配偶者その他の親族の方が「一定の取組」を行っている必要はありません)。

※2
「一定の取組」に要した費用は控除の対象となりません。

対象となる医薬品は?

厚生労働省がセルフメディケーション税制対象医薬品の一覧を公表しています。気になる方はこちらからお調べください。

なお、対象製品の多くには下記のような共通識別マークが入っています。

本マークは、一般社団法人 日本OTC医薬品情報研究会 の登録商標です

セルフメディケーション税制でどれくらい減税されるの?

セルフメディケーション税制を活用した減税の一例が詳しく説明されており、医療費控除とセルフメディケーション税制の計算・比較ができるサイトがありますので、是非こちらをご活用ください。

貴方にとってお得な方を選択して申告しましょう!

マイナンバーカードを準備する方法

確定申告をする際にマイナンバーカードが必要!でもまだ手元には個人番号通知書か通知カードしかない!

という方は、下記の記事でお得にマイナポイントをもらえる方法を解説していますので、是非参考にしてください。